Tシャツ豆知識・ボディにできた毛羽立ちや毛玉の直し方と予防する方法

Tシャツのボディにできた毛羽立ちや毛玉を直す方法や予防する方法を紹介する記事です。Tシャツは、大切に着ているつもりでも、いつしか毛羽立ちや毛玉ができてしまうことがあります。毛羽立ちや毛玉は、そのままにしても症状が進んでしまうだけなので、適切に対処してできるだけきれいにしましょう。また、毛羽立ちや毛玉ができるのを防ぐことがもっとも大切です。

Tシャツにできる毛羽立ちや毛玉

Tシャツは、大切に着ているつもりでも、いつしか毛羽立ちや毛玉ができてしまうことがあります。毛羽立ちや毛玉は、そのままにしても症状が進んでしまうだけなので、適切に対処してできるだけきれいにしましょう。また、毛羽立ちや毛玉ができるのを防ぐことがもっとも大切です。

ここからは、Tシャツにできてしまう毛羽立ちや毛玉の直し方や、これらを防ぐ方法について解説します。お気に入りのTシャツをできるだけ長く着るためのアイデアです。

Tシャツに毛羽立ちや毛玉ができる理由

Tシャツにできる毛羽立ちや毛玉ですが、そもそもどうしてできてしまうのでしょうか?ちなみに毛羽立ちと毛玉ですが、実は同じものです。基本的にこれらは洗濯の際にほかの衣服と擦れ合う際、その摩擦が原因で発生します。摩擦により毛羽立ちが発生し、この症状が進行したものが毛玉だと考えればいいでしょう。実はこの毛羽立ちや毛玉が発生しやすい繊維があります。コットンとポリエステルの混合繊維がそれ。綿ポリとも呼ばれ、さまざまな混合比率のものがありますが、Tシャツにはひじょうによく使われている繊維です。ただ、それ以外の繊維に毛羽立ちや毛玉ができないわけではありません。Tシャツに使われることはほぼありませんが、有名どころではニットが毛玉になりやすい繊維として知られています。

Tシャツにできる毛羽立ちや毛玉を直す方法

Tシャツにできる毛羽立ちや毛玉を直す方法をいくつかご紹介しましょう。これらを直すには、道具を用意する必要があります。

電動毛玉取り機

電動毛玉取り機は、家電量販店等で販売されています。しかし、最近は100円ショップなどでも販売されるようになり、価格破壊が進んでいます。100円ショップの電動毛玉取り機の実力は未知数ですが、こんなに低価格で手に入るのであれば、試してみる価値はあるかもしれません。ちなみにそれぞれのモデルによりますが、電動毛玉取り機はあまりにも細かい毛玉を取り除くのは苦手です。

ただ、高性能な機種はなかなかの実力です。その仕上げには驚く方もいらっしゃるかもしれません。電動シェーバーのような外観のものから極小の掃除機のようなものまで、さまざまなタイプがありますので、ぜひ一度購入してみてください。毛玉取り機の多くは乾電池で駆動しますが、中には充電式のものもあります。

ハサミ

気が遠くなりそうですが、細かい毛玉を取り除くならハサミがもっとも効果的です。ただ、やはり相当な労力を必要とする作業になります。

キッチンスポンジ

キッチンスポンジは、よく見かける「黄色と緑の製品」です。もちろん、違う色の組み合わせの場合もありますが、スポンジとゴシゴシ擦るパートに分かれている製品。これでTシャツの毛玉を取り除きます。ゴシゴシ擦るパートをTシャツの毛玉になっている部分に押し当てて、力を調節しながら動かすと、毛玉がとれてきます。

T字カミソリ

T字型のカミソリも毛玉を取り除く際に活躍します。ただ、T字型のカミソリも小さな毛玉をとることはできません。また、少々力の加減が難しいので慣れないと毛玉を取り除くのもなかなか大変です。

スチームアイロン

アイロンは、これで毛羽立ちや毛玉をとるというわけではなく、最後の仕上げに使うと考えましょう。なお、Tシャツの生地やプリントによってはアイロンを当てられない場合もありますので、使用する前にTシャツに付いている表示を必ず確認しましょう。

以上を組み合わせてより完璧な毛玉取り

より完璧な毛玉取りは、ご紹介した以上の道具を使い分けることにより行います。毛玉の発生したTシャツをフラットな場所に置き、毛玉取り機を使って大きな毛羽立ちや毛玉を切り取っていきます。ここで注意しなければならないのは、無理に細かい毛玉を毛玉取り機で取り除こうとしないこと。毛玉取り機で細かい毛玉をとるのは構造的に難しいのです。毛玉取り機をTシャツに強く押し当てすぎると穴が開いてしまうので注意が必要です。

続いて、少々地道な作業にはなりますが、細かい毛玉をハサミで切っていきます。オススメのハサミは、お裁縫で使う和バサミ。和バサミをTシャツのボディ上で寝かせるように動かして毛玉を取り除きましょう。糸くずが出るので、これを取り除くためにガムテープや洋服用ブラシがあると便利です。

スチームアイロンで仕上げ

ハサミで細かい毛羽立ちや毛玉を取り除き、きれいになったらスチームアイロンで仕上げます。ただ、アイロンを当てる前にTシャツに付属している表示タグを確認してください。ボディによってはアイロンが使えないものもあります。アイロンが使える場合でも、必ず当て布をしてからスチームアイロンで押さえます。アイロンが使えないTシャツの場合は、当て布にスチームして、それをTシャツに押し当ててみましょう。

Tシャツの毛羽立ちや毛玉を防ぐ方法

毛羽立ちや毛玉は洗っている間にできるので、洗濯の際に対策します。まず、大前提としてTシャツは裏返しにして洗うこと。Tシャツを裏返しにするだけでもかなりの確率で毛玉の発生を防ぐことができます。洗濯ネットもほかの洗濯物との摩擦を防げるのでオススメです。洗濯ネットは、必ずTシャツのサイズに合ったものを使いましょう。大きすぎるネットを使うと、ネットの中でTシャツが泳いでしまい、静電気の原因になる可能性があります。また、万全を期すのであれば、静電気防止効果のある柔軟剤を使用しましょう。

着用中の擦れが気になる人は、静電気防止用のスプレーを使ってもいいでしょう。

Tシャツの毛玉を取り除くときに注意すること

Tシャツの毛玉取りは、かなり地道な作業です。毛玉取り機にしてもハサミにしても、繊維に刃物を入れるわけで、間違った使い方をしてしまうとTシャツに傷をつけてしまう可能性があるので注意しながら作業しましょう。

失敗を防ぐポイントとしては、まず「強く押し当てすぎないこと」が挙げられます。主に毛玉取り機を使う場合になりますが、強く当てすぎるとTシャツに穴を開けてしまう可能性があります。ハサミにしても同様です。刃を押し当てすぎると、自らの手でTシャツに穴を開けてしまうことになりますので注意しましょう。

Tシャツの毛羽立ちや毛玉の直し方と防ぐ方法・まとめ

綿ポリ素材のTシャツにできやすい毛羽立ちや毛玉を直す方法と、防ぎ方について紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

毛羽立ちや毛玉は、一度発生してしまうと取り除くことが厄介です。毛玉取り機は販売されていても、きれいに仕上げようとすると、やはりハサミやアイロンが必要になります。洗濯の際は裏返しにする、洗濯ネットを使う、を徹底して、摩擦リスクを減らすことで毛羽立ちや毛玉ができることを防ぎます。ただ、できてしまった毛羽立ちや毛玉を完全に取り除くのは至難の業。少々の毛羽立ちはテイストの一つと割り切ってみるのもTシャツの楽しみ方の一つです。